
先日のデオドラントの使用感と効き目が思ったよりものすごくよくてビックリしている昨今ですが、今度は日焼け止めを作ってみました。
自分用&お友達にあげようと思って。
季節によって原材料を変えてますが、今回は夏に向けてオイルの配合をさっぱりめにしてみました。使っている中で一番ライトじゃないかと思うのが、ぶどうの種から作られるグレープシードオイルなので、それを一番メインに持ってきました。
ここで使ったグレープシードオイルには秘密があります。
ピミルガイッソヨ!!(なんとなく韓国語で言ってみたくなりました。しかもうろ覚えの、笑。)
何かというと、このオイルはハイビスカスの花弁をオイルに漬け込んでエキスをオイルに抽出したもの、なんです。実はハイビスカスは美白、美肌効果があると言われています。
日焼け止め→焼けたくない→美白
という事で、紫外線からも守り、かつ美白が出来たら一石二鳥やなと思いまして、ハイビスカス漬け込みグレープシードオイルをベースにしてみたんですが、秘密にするほどでもなかったか・・・。まあ、ええか・・・。
隠し味、いうことで。
さらっとグレープシード(ハイビスカス漬込)にアーユルヴェーダマッサージでポピュラーな白ゴマオイル(伸びが違ってきます)、ヘンプバター(バターと言っても植物性です)の三種の神器的オイルをブレンド。
白ゴマについてもヘンプバターについても語ると白熱してしまってたぶんかなりスペースを取られてしまうため、割愛します。また今度にでも。
ハイビスカスの効能については私の昔々のブログのココ参照でお願いします。
で、大事なのが香り。
いつもはシンプルに万能ラベンダー精油を入れてさっさと仕上げてみたりするのですが、今回はちょっと精油の特徴などの面からもみて、調香してみました。
ちょっとウッディな感じにフローラルな甘さを足してみようと思い、まず1つめはフランキンセンスを選びました。白檀にしようかと思ったけれど、重めなのと好き嫌いがあるのでやめときました。
木のオイルはメンタル面に癒しとして働きかける系が多いのですが、フランキンちゃん、お肌の引き締めやアンチエイジングにも良いんですね。肌のターンオーバーを促進するというから、日焼けしてしまった肌の再生にいいな、と。健康な場合の皮膚のターンオーバーの周期は28日と言われてますが、年と共に周期が遅くなってきます。ニキビや傷が出来てもなかなか治りが悪かったりしませんか?調べによるとそれが肌の老化だそうです。
今自分でヒヤっとしました!フランキン使いまくらなアカン、笑!!
ふたつめはローズウッド=紫檀です。
精油界では絶滅種的な扱いで、貴重なんですね。1本伐採したら1本植林しないといけない決まりがブラジルではあるそうです。そのおかげで絶滅しなくてすんでいるようですが。
これもまたメンタル面によくて、問題ありありの時なんかにバランスをとってくれるとかなんとか。お肌に関しても上記フランキンとよく似ています。痛みにもいいので、日焼け止めですが焼けてしまった後に肌がひりりとする場合にもいいかも、です。裏技ですが、日焼け後にアフターサン的に使ってもらっても遜色ない感じです。
三つめはネロリ。
ウッディなふたつにちょっと違ったテイストを入れたいのでネロリをチョイスしました。
わお、高級精油、高級精油!(少しお高いめの精油を使う時に叫んでしまいたくなります)
オレンジの花の精油です。実際にオレンジの花に顔を近づけてにおってみましたが、ネロリの香りがしました。当たり前なんですが・・・。何を確認したかったんでしょう?
大好きな香りです。この精油を使った後、割とその部屋にこの香りがほんのりと残っていて、幸せな気分になるので、個人的に作って香って、片付けた後も香っての二回楽しめています。
バラと同じく女性性に凄ーーくいい精油です。
メンタル面では不安解消、不眠にもいいらしいですが、私はこれを匂って「眠~・・・」となったことはまだないです。基本的に寝すぎだからでしょうか。
肌の弾力回復、ぷるんっとするのにいいみたいです。しみしわたるみなどに喝を入れる、いわば細胞活性系ですかね。
ね、語ると長くなるんですよねー・・・。
もうやめときますわ~。
出来上がった日焼け止めを見ながら(。-∀-)にやっ(。-∀-)っとしています。
むふふ。
※精油の特徴は薬事法や化粧品等の表示に定められるものではありません。一般にアロマテラピーを執り行う際に言われているものですので、個人によって感じ方には差がございます。内容は保証されるものではありません。