岡本太郎記念館
2015年 02月 12日東京で行きたかったところ、岡本太郎記念館。
いつも東京行ってても1日オフの日とかなかったし、やっとたまたま取れたオフに行ってみた。
壁からして太郎!
ここは太郎と敏子のアトリエ件住居だった場所に作られている。
ええ場所やなあ、しかし。めちゃ便利やん。
実際にここで作品が作られたり、多くの芸術家と語り合ったりした場所なのだと思うと不思議な気持ちに。
手の椅子には太郎と敏子の写真が。
この椅子、万博にも置いてあったな。座って写真撮ったの覚えてる。
太郎の鮮やかな色彩感覚に溢れたアレコレ。POPすぎる。
太郎原寸大?の銅像みたいなのもあったけど、なんかリアルすぎて逆に怖いし・・・。
なので、写真ないし・・・。
奥に進むと太郎のアトリエが。
この書斎、使い勝手良さそう。こんなんええなあ。
そして、この太郎ランプいいな〜。
キャンバスがたくさん!!
身を乗り出し過ぎて「これ以上中に入らないで下さい」とアナウンスが・・・。
二階では「岡本太郎の言葉」展が。
私は太郎の絵よりもどちらかと言えば文章の方が好きかも。
短い言葉でもものすごいグッと突いてくる。
太郎の言葉を印刷したものを敷き詰め、画像で文字を流す。
溢れる太郎の文字、文字、文字。
実はパートナー(法律上は養女!)の敏子がいなかったら偉大な太郎の言葉は今に残っていなかったかもしれない。もうひとりの岡本太郎である敏子もまた凄いと思う。敏子の本も面白いよ。
「どんなに辛くても自分のスジを守る」なるほどー。
「壁は自分自身」そうね。
なんかね、言ってることは正当なんだけど、反骨が染みてる気がする。
そこがいいのよね。
パリに長くいて自由さを得たからなのか、海外に住んでいる両親のもとに育ったからなのか、もともとそういう人なのか?自由であり、型にはまらない生き方が素敵。
その型にハマってないけど真面目な言葉がたくさん発見出来るのであった。
このパネルに関しては、絵が面白過ぎ!
なんちゅうイラストレーターの人か忘れたけど。
太陽の塔。こないだまで近所に住んでたけど、あれって偉大なモニュメントなんやな、と。
二階からエントランスを見る。
友人が、「記念館はあっという間に終わっちゃうよ。」って言ってたけど
まさかほんまにあっという間だとは。
一瞬で終わる太郎記念館。
ミュージアムショップ
Tシャツはさすがにいらんけど、気になるもの満載。
「自分の中に毒を持て」の続編、「自分の運命に盾をつけ」はもちろん購入しました!!
やたらある太陽の塔・・・。太郎といえば太陽の塔なのはわかるけど。
庭に出てみると、いろんな可愛いオブジェが。
右下の、ほおづえついてるヤツ、これ欲しい。
とげとげの銅鐸。彼は縄文に思いを馳せてたらしいけど、この炎の紋様のような角のようなものは、縄文へのオマージュ??
と、太郎記念館でした。
あまりにも一瞬で終わったので、もう一軒、行きたかった新大久保アカスリに間に合いました!!
岡本太郎記念館
http://www.taro-okamoto.or.jp/index.html
by mandalaxsuper
| 2015-02-12 00:52
| 美術