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五角形から近畿レイライン

二十面体の五芒星見える、というところから思い出した畿内レイラインのハナシ。
近畿では、主要な神社を点として、それらを線(レイライン)で結びますと、きれいな五角形、五芒星が出来るらしい。
和歌山の熊野大社を星の頂点として、三重の伊勢神宮内宮、滋賀の伊吹山、京都元伊勢の籠神社、淡路島の伊弉諾神社、これらを点として線で結び合わせた五角形。熊野からの真っ直ぐな線上には、飛鳥、平城、平安の京がある。
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内田一成著「レイラインハンター」という本に詳しく書かれているらしいので、いっぺん読んでみたいと思う。

昔、滋賀湖東三山のひとつである「百済寺」で和尚さんに聞いたのであるが、百済寺、太郎坊、比叡山、鞍馬(次郎坊)などが並ぶ北緯35度の線上にあり、その西の先には百済の都があったそうである。百済ー近江レイラインとでも言おうか、、、。
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聖徳太子と慧慈が近江にやってきて、この地の文化と風習が違ったのでこの地の者達にどこから来たのか訪ねれば、「百済から」だと答えたので、太子は遠く離れた所から来た彼らの事をねぎらい、百済寺を建てたと縁起書にあるという。
ま、その聖徳太子が実はおらんかった説も流れてはおるが、、、。

さて、先に出た五角形、なぜに逆向きなのだろう?
わざと逆にしているのか(逆向きは呪術的な意味合いがあるらしい)、それとも大陸側から見て正五角形にしているのか、と謎が深まる・・・。
by mandalaxsuper | 2013-11-13 15:18