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桜のフラワーエッセンス

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春ですね、桜が咲き始めました。都心部ではもう満開のところもあると思いますが。
日本人の魂の花、桜。
色も香りも控えめでやさしく、派手さはないけれど慎ましやか。
思いやりがあって、とても親切で、
良妻賢母で結婚相手に選びたい女性のイメージ??

風に吹かれ、舞い散る花びらの美しさといったら!
この瞬間、自分が日本人で良かったなと誰もが思うことでしょう。
特に「桜は散り際が美しい」と言って、武士は桜の散り際の潔さに人生の美意識を重ねていました。

花を手に取って鼻に近づけると、ほのかにふわっと桜の香りが。
微香ですが、しっかりと鼻の奥に記憶される、ほのかに甘いナッツのような。
シナモン、アーモンド、アニス、フェンネルにも似たそんな香り。
少しほろ酔い状態に似て心地が良くなる香りは、クマリンという成分が主体。
媚薬にも含まれることが多いクマリン、だからか桜にうっとりし、ふんわりいい気分になれるのでしょうね。

この花のエッセンスは、色々なところからも発売されていますが、
共通するのは、
愛、慈悲、受容、解放。
やさしさ、過去(傷やトラウマ)を癒す。
など。

桜は咲き始めてから満開まで一気です。
花を開かせたくて、咲きたい気持ちがいっぱいで、生きてることを喜んでいるような、
また新しく進んでいくエネルギーが非常に早いです。
気付いたり悟った人はもう二度と過去に帰ることをせず、ぐずぐずと悩んで戻ったりすることがありません。そのように、変容というのは一瞬であるということを桜は教えてくれているような気もします。

変化を恐れず、それをむしろ楽しみながら、新しい扉を開いて軌道に一気に乗る、
そんなエッセンスでもあると思います。

桜はとっても微細なエネルギー。
ヨガでは肉体を5つの鞘があると仮定し、それをパンチャコーシャ(5つの鞘)といいます。
(説明するとかなり長くなるので割愛します)
肉の肉体だけではなく、プラーナ(気)や感情、知性、宇宙意識や至福の層によって成り立つ理論です。
桜はこれらの微細なエネルギーをそれぞれ感知できるような感性を持っている気がします。
そのような微細なエネルギーを選り分けて理解できるサポートをしてくれるのではないでしょうか?

それらに気付ける人であればきっと万物にやさしく接することが出来るのだと思います。

やっぱり、良妻賢母でみんなに愛される女性的なイメージ。
婚活にも良さげですね。
やっぱちょっとした媚薬やね、桜って。
by mandalaxsuper | 2015-04-01 00:00 | フラワーエッセンス