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柚子と日本酒

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柚子の種を日本酒にポッチャン♪と漬込んだ。
よくあるのは焼酎(またはホワイトリカー)に柚の種を漬込むパターンだが、家にあるのは純米酒の残りのみ。
醸造アルコールを使っていない純米酒(米と麹だけから作られる)の方がきっと肌にもよさそうなのでこれでええかと。日本酒には美肌成分もあるしね。
今回、あらかじめドライになった柚子の種(売ってるもの)を使ったけど、家で使った柚子から出た種でも、レモンの種でもみかんの種でも柑橘類ならだいたいどれでも作れる。

柚子の種を水分に浸しておくと、ジェル状のトロッとしたものが出て来る。
これが美容成分=ペクチン。保湿力が高く、シミや小じわを薄くするらしい。
肌の老化原因である活性酸素(フリーラジカル)を防いでくれる。
肌の水分の蒸発を防ぐのでしっとりが持続する。乾燥は大敵の肌としては嬉しい限り。

数日漬込んでペクチンを抽出する。

匂ってみるが、日本酒の匂い・・・。

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さて、日本酒の方はというと、一番の注目部分は麹(こうじ)の成分。
メラニン生成を抑えるため美白効果が期待できること。日本酒を作っている職人さんの手はすごく綺麗なんだそうだが、麹によるものかな?シミやらそばかすやら、だんだん気になってくる年頃(実はもうとっくに過ぎてはいるが)なので、これは是非使ってみなければ、と思うと同時に今度酒蔵に行ったら職人のおっちゃんらの手をじっと見てみたいと思う。
私は最近日本酒にすっかりハマっているが、アルコールだからといって肌が乾燥することがなくてまじでビックリしている。しかも、麹により醸されているためか、お通じも良い。発酵って凄いね。
某紀香やら某まさみ達は、日本酒を風呂に入れて美肌を保っているというのは有名な話だが、私の場合、風呂に入れるまでもなく1本飲みきってしまうのであった・・・。
他にもフェルラ酸というポリフェノールの一種が抗菌、抗酸化作用がありアンチエイジングにいいらしい。そしてこれが育毛にもいいとかで、ハゲ薄毛が気になる人は是非。
日本酒に詳しい方ならご存知かもしれないが、「アミノ酸度」という用語があり、日本酒中における数種のアミノ酸含有量を数値化したもので味の濃淡の目安とされ、ラベルに書かれていることもある。
このたくさんあるアミノ酸がまた肌に(角質層に)潤いと保湿をもたらすのだから考えただけでもニヤっとしてしまう。

ペクチン質が出てくるのを待って、すぐに化粧水を作ってみようと思う。
早く使いたくてすでにウズウズしているところ!!
by mandalaxsuper | 2014-04-09 13:56 | 美容/ナチュラルコスメ