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神仏います近江、全制覇!

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最近滋賀もやっとアピール下手だと気がついたらしく、頑張って外に向けて滋賀のええところをアピっている。滋賀で自慢なのは琵琶湖意外に何なんや?と言えば、社寺仏閣、仏像でしょう。
ものすごい穴場だということは意外と知られているのか知られていないのか?
興味ある人しか知らんのでしょうけれど、最近の神仏ブームで仏ガール達が続々とやってきている。

今年は『江』もあったことから、滋賀にもちょいちょい観光をされる方も増えている。
そして、2011秋冬のトリはこれである。
『神仏います近江』
大津歴史博物館、滋賀県立美術館、ミホミュージアムと3館に渡ってお届けする神仏の祭典!
仏ガール大喜び!!

9月歴博、10月県立、11月ミホと毎月展示を楽しんでみたが、最後はミホにしてほんまに良かったと思う。
この美術館は凄い。美術館入口までに至るロケーションの幻想的な感じと中に入った時の展示の仕方と照明が前者2館と比べようもないほどに素晴らしく、ただ単にそこいらの寺にある仏像から国宝級の美術品(中には国宝ももちろんあるけど)へと変化しているような美しさで見せて、いや魅せてくれた。
女は化粧で変わるというが、美術品もまた展示方法と照明で別物に変わるのだと知った出来事であった。

滋賀は割と金色まま残ってる仏像も多く、かなり貴重だ。
だいたいは真っ黒けでホコリを被っていたとしても、国宝ですからとそのまま手を下さないパターンなのであるが、なんでなのか滋賀、保存の良い仏達に巡り合えるのである。
また白洲正子も絶賛した観音さん達がごろごろおるのである。

ミホの中で気に入ってじっと見つめていた栗東の千手観音、どこやらの(忘れた)大仏は圧巻であった。
お気に入り寺の百済寺(ひゃくさいじ)の弥勒菩薩のミニチュアもかわゆかった。
県立のは仁王さんがカッコよかったけど、ミホで感動してしまって内容は飛んでしまった。
歴博は正直言うと、もうちょっと(いつも)頑張ってほすい!
「置いてと言われたし置いたった」的なやっつけ感みたいなもんがめちゃ残念すぎ!!

ということで、ご興味ある方は是非ミホミュージアムへ!!

「神仏います近江」は歴博、県立は終了していますが、
ミホミュージアムでの展示は12月10日まで開催中です。
http://www.biwako-visitors.jp/shinbutsuimasu/

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by mandalaxsuper | 2011-12-05 20:56 | 美術